前十字靭帯損傷~knee in toe out~

前十字靭帯損傷の多い仕方は、非接触型あるいは最小接触といわれています。(ジャンプの着地や切り返し動作など)

ラグビーで相手にタックルをされてなど、直接的なものよりも多いです。

膝関節の十字靭帯は前・後十字靭帯があります。

下の図をよく見て頂くと、交差しているのがおわかりでしょうか?

参考:プロメテウス

外旋位:交差が少なくなり、緊張が弱くなる

中間位:交差している

内旋位:交差が強くなり、緊張が高まる

 

写真はランジ動作ですが、knee in toe out(爪先が外を向いて膝が内側に入った状態)となっています。

外旋位では靭帯の緊張が緩み、そこへ靭帯へ過度なストレスをかけてしまうと断裂するリスクが高まります。

また、膝関節の内側には伸長のストレスが外側には圧迫のストレスがかかりやすいです。靭帯損傷以外にも、膝の疾患へ繋がるリスクとなります。

前十字靭帯の断裂をしてしまうと、復帰まで長い時間が必要となります。

避けたいところですね。

予防のためにも、正しい動作を行っていきましょう。

靭帯って何だ?



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