前回の記事では痛みの原因が、身体の使い方⇒動作中のフォームにある可能性について書きました。
今回は、股関節の筋肉(インナーマッスル)に焦点を当ててみたいと思います。
以前の記事で、肩のインナーマッスルについて載せましたが、股関節にもインナーマッスルが存在しています。
インナーマッスルである、深層外旋6筋をみていきましょう。
梨状筋・上双子筋・下双子筋・大腿方形筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋をさします。
参考:プロメテウス
梨状筋が硬くなり坐骨神経を圧迫すると、梨状筋症候群になります。
作用としては、
・外旋(外に捻る動き)で働いている
・関節を安定(動きの調整)させる⇒アウターマッスルと協力して働くと、股関節を動かしやすくなります
股関節のインナーマッスルを鍛える「クラムシェル」のエクササイズを紹介したいと思います。
横向きで寝た状態で、外に開く運動になります。
★注意するポイントです。
骨盤が床と垂直な状態を保ちながら動く(姿勢が崩れない範囲で動かしましょう)
下の脇腹を引き上げた状態(マウスハウス)をキープして動きましょう
⇒インナーマッスルが働くと、股関節が動かしやすくなり膝の負担も減ると考えられます。
地味なエクササイズにみえますが、とても重要なエクササイズです。
膝が痛いんだから、膝に原因があるんじゃないの?と思われるかもしれません。
痛みを繰り返してしまう方などは、一度患部以外にも目を向けてみてください。
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がじゅまる整骨院
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