いつもご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
股関節がかたくて。。。というお悩みを聞くことがあります。
股関節が硬いと↓↓
あぐらがかけない。。。
小趾の爪が切れない。。。
股関節の前側に詰まる感じがして痛い。。。
と様々なお悩みに発展することからもわかるように、股関節は日常生活の動きに欠かせない関節ということがわかります。
股関節は多くの動きに関係するので実に様々な方向へ動くように設計されており、曲げる、伸ばす、捻る、回す、なんでもできます。
様々な方向に動くためには関節同士がつながっていないと外れてしまうのでたくさんの筋肉や靭帯がネジのように関節をつなぎとめています。
このネジのように関節を止めている筋肉や靭帯ですが、ある程度柔らかく、弾性がないと様々な不具合を生じます。さび付いたネジはキーキー軋みますよね?
錆びついたネジのように硬く、動かなくなった筋肉や靭帯では股関節はどうなってしまうのでしょうか?
例えば股関節の後ろ、お尻の筋肉や後ろの靭帯などが硬い場合は股関節(ももの骨)が前へ押し出されることがあります。
前に押し出されると正常に曲がらなくなり、骨同士がぶつかり合ったり、挟み込まれ痛みを出す事があります。
日常生活では、
小指の爪を切ろうと股関節を曲げた時
車から降りようと脚を上げた時
などに痛みが出現します。
このように原因はお尻にあるのに。。。痛みは股関節の前側に出るという一見全く関係ないと思っていたところが原因となって痛みを発することもあります。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではありませんが、あるところが原因となって意外なところに影響を与えることが人間の身体でもよく起きます。
ネジは潤滑スプレーをかければ治りますが、身体はそうはいきません。
ですので、日ごろから身体をほぐす、鍛える事が大切になります。
いつまでも歩き続けるためにはまず身体が健康でなければなりません!
上記を意識して疾患を一緒に予防しましょう!
この記事を書いた人↓↓
BCスクールについてはこちら⇓⇓⇓の画像をクリック‼
いつもお問い合わせいただきありがとうございますm(_ _)m
参考文献
1)林典雄,浅野昭裕(監修) 熊谷匡晃(執筆):股関節拘縮の評価と運動療法.運動と医学の出版社.2023.
2)村木孝行(編集):痛みの理学療法シリーズ肩関節通・頸部痛のリハビリテーション.東京.株式会社羊土社.2019.