皆さんこんにちは,
【傷害予防のための身体つくり】を提供しております.
トレーナー部門アスレティックトレーナーの鈴木です.
先日はラグビーでのストレッチについて載せましたが,今回は剣道でのストレッチについてお話していきたいと思います.
関節が動かないと始まらない
以前にもお伝えしましたが,関節が動かなければ運動はできません.
また,関節を動かすのは筋肉です.
そのため,筋肉を良い状態に保っておく必要があります.
筋肉を良い状態に保つ為の1つの方法として「ストレッチ」があります.
「ストレッチ」も姿勢(スポーツで言うフォーム)が大切になります.
剣道の特徴
剣道の場合多くの場合右足前-左足後(中段)になります.
つまり右の股関節が常に曲がっている状態にあり,左の股関節は伸びている状態にあります.
剣道は子供から大人まで生涯続けれらる運動といわれていますが,小さい頃からずーーーっとこの股関節の状態を保っていることになります.
そのため,剣道では競技特性上硬くなる動きが出てきます.
股関節の動き
股関節は大きな可動域を持つ関節の1つです.
股関節が動かなくなると,股関節に隣接する腰の関節や膝の関節に負担がかかりやすくなってきます.
ストレッチを行なうことでこういったアンバランスな関節の硬さを取り除き,怪我や痛みを回避することが大切になってきます.
次回はどんなストレッチを行なったら良いかを話していこうと思います!