足の指のストレッチで転倒しにくい身体つくりを目指そう!

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BC-bodyの仲川です。自己紹介【仲川亮】

 

BC-bodyでは【予防医学】の観点から

いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくり

バランスコンディショニング®

を提供いたします。

 

前回の記事では、ウォーキングの習慣で転倒を予防することを紹介しました。

ウォーキングの習慣で転倒を予防!

転倒しやすくなる要因として、

・歩行能力の低下

・不良姿勢

・膝痛

・握力の低下

・足腰が弱くなる など

があると言われております。

 

対策として、足の裏や足の指が良く動くことで転倒予防に効果的と考えられています!

今回は足の指を伸ばすストレッチを紹介していきます!

 

①足趾を反らすストレッチ

◆注意点◆

・右足をモモの上に置き、足首を90°にします

・右手で足の指を持ち、しっかりと足の指を伸ばしておきます

・両手で足の指全体を反らしていきます

足の裏や足趾の裏側が伸びたら30秒キープします。

終わったら反対側も同様に伸ばしましょう!

足の指の間に手の指を入れて、足趾を開いた状態で行うとより効果的です!

②足趾のストレッチ

◆注意点◆

・右足をモモの上に置き、足首を伸ばした状態にします

・左手で足の指を持ち、全ての足趾を丸めるように曲げておきます

・両手で足の甲を押していきます

足の甲やスネの前側が伸びたら30秒キープします。

終わったら反対側も同様に伸ばしましょう!

足の指の間に手の指を入れて、足趾を開いた状態で行うとより効果的です!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

足の指をほぐすことで地面をしっかりと踏ん張ることが出来るようになります!

また猫背のように姿勢が崩れることも悪影響を及ぼします。

バランスコンディショニング®で体幹を鍛えることで姿勢を改善すると、より効果的に転倒予防につながります。

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是非、試してみてください!

ここまでご覧いただき本当にありがとうございましたm(_ _)mこの記事を書いた人↓↓

 

膝痛で悩まれている方、是非この機会に改善していきましょう!

 

 

 

参考文献

1)大久保善郎/清野諭/藪下典子 他,地域在住高齢者のウォーキング実践と複数回または傷害を伴う転倒の関連 ~転倒リスク保有数による差異~,一般社団法人日本体力医学会,体力科学 2011年60巻2号p.239-248

2)鳥羽研二/大河内二郎/高橋泰 他,転倒リスク予測のための「転倒スコア」の開発と妥当性の検証,一般社団法人 日本老年医学会,日本老年医学会雑誌 2005年42巻3号p.346-352

3)森田鉄二/松本浩実/馬壁知之 他,地域在住高齢者における立位姿勢と身体機能および複数転倒発生との関連性について,理学療法科学学会,理学療法科学2021年36巻4号p.499-504

4丸谷康平/新井智之/三浦佳代 他,地域在住中高齢者におけるロコモティブシンドロームと転倒経験がプレフレイルに与える影響,理学療法科学学会,理学療法科学2021年36巻4号p.623-629

5)世木直喜/中島宏彰/伊藤定之 他,地域在住高齢者の転倒と転倒予防〜ロコモティブシンドロームおよび脊椎グローバルアライメントの観点から〜,日本転倒予防学会,日本転倒予防学会誌2024年10巻1号p.19-25

6)辻慎太郎/安部恵子/臼井達矢 他,足底および足趾エクササイズが高齢者の移動能力に及ぼす即時的効果の検証,日本教育医学会,教育医学2023年69巻2号p.145-156

7)武部真人/大下和茂,速歩時における立脚終期の蹴出し意識が歩幅および歩行速度に与える影響,日本ウォーキング学会,ウォーキング研究2023年26巻p.111-117

8)黒川修行/阿部哲也/下田榛乃 他,スマートフォンのフリック操作が歩行運動に及ぼす影響,宮城教育大学,宮城教育大学紀要 56 245-252, 2022-01-31