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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
前回は「～③正しい呼吸は背骨が柔らかくなる～」をご紹介しました。
今回は「正しい呼吸が大切な4つのポイント～④正しい呼吸は腰痛や肩こりを和らげてくれる～」をご紹介したいと思います。
呼吸と腰痛の関係
腰痛が発症する原因の多くは姿勢が関係しています。
例えば、反り腰や、猫背等腰が曲がったり、反ったりすることで腰に負担がかかり、腰痛を発症する事が多々あります。
この姿勢を調節する筋肉と呼吸を行う筋肉は同じ筋肉を使うことが多いです。
例えば腹筋周りや横隔膜等がそれにあたります。
これらの筋肉が働くなれば、当然姿勢も悪くなりますし、呼吸の機能も落ちてしまいます。
慢性腰痛と呼吸機能の関連を調べた研究では、
慢性腰痛群は運動するときに腹筋周りを固め過ぎてしまい、そのため横隔膜の動きが悪くなり、呼吸の機能が下がったとしています。1)
つまり運動する正しく呼吸をすることにより、腹筋を固め過ぎないで正しい姿勢がとれ、腰が反ったり、曲がり過ぎたりする予防になります。
まとめ
今回は「～④正しい呼吸は腰痛や肩こりを和らげてくれる～」
①正しく呼吸して、正しい姿勢をとりましょう
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参考文献
1)金子 秀雄, 木庭 知美, 徳永 理紗, 女子学生における非特異的慢性腰痛の有無による呼吸機能の違い, 理学療法科学, 2016, 31 巻, 6 号, p. 799-804
