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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
今月は【関節を守るために知っておきたいポイント】をお伝えします!
関節は「消耗品」
なぜ関節は消耗品と言われるのでしょうか?
関節軟骨はコラーゲンや、水分等から構成されますが、血管や神経、リンパ管といったものはありません。
そのため関節軟骨へ栄養を送るには、関節運動により関節腔内を循環する滑液の拡散に依存します。1)
つまり軟骨が傷ついても栄養が行き届かず、そのまま修復がされないということになります。
変形性膝関節の軟骨損傷
また、中高齢者で多い変形性関節損傷と言われる関節軟骨の疾患があります。
その要因としてはアライメント(姿勢)や、力学的負荷、肥満等が挙げられますが、関節軟骨にストレスがかかることで軟骨基質(軟骨の深層)の合成と分解のバランスが崩れ、変性が起こるとされています。1)
つまり関節に負担をかける(悪い姿勢、間違ったフォーム、過体重)ことは修復されない関節軟骨を壊してしまうことになるので注意が必要です。
まとめ
今回は~①関節は「消耗品」~についてご紹介しました。
①関節軟骨は修復されづらい
②関節に間違った負荷をかけることで疾患に繋がる
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参考文献
1)高橋 郁文, 松崎 太郎, 黒木 裕士, 細 正博, 関節軟骨の廃用性萎縮とその変形性関節症との関連, 基礎理学療法学, 2021, 24 巻, 1 号, p. 17-25.