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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
今回は~④股関節を鍛えよう~をご紹介したいと思います。
股関節を鍛えるには姿勢を正す
正しい姿勢や歩き方をする上で大切な関節として「股関節」があります。
身体を支えながら、動かなくてはいけない重要な場所になるため、常に良い状態にしておく必要があります。
歩行を良くするためには股関節周りの筋肉を鍛えることはもちろんですが、その時の姿勢の変化によってお尻の出力が変わってしまうため、姿勢も大切になってきます。
骨盤傾きがお尻の筋力(股関節外転トルク)にどのような影響を与えるか?を調べた研究1)では、
骨盤の傾きによりお尻の筋力に差があることが示唆されました。
骨盤が中間位(骨盤が立っている状態)の時が一番トルクが大きく、
前傾で小さくなり、後傾では最も小さくなったとされています。
いくら股関節周りの筋肉が発達しようとも、股関節を鍛えようとも姿勢が悪ければ筋力が発揮されずに終わってしまうことが考えられます。
つまり、股関節周りの筋力を鍛えるには姿勢が大事ですし、歩くためにも姿勢が大切な事がわかると思います。
まとめ
今回は~④股関節を鍛えよう~をご紹介させていただきました。
①股関節周りの筋力を鍛えるには姿勢が大事
②姿勢が悪ければ筋力が発揮されない
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参考文献
1)山田 実, 平田 総一郎, 小野 玲, 健常若年女性における骨盤傾斜角度変化と股関節外転トルクの関係, 理学療法学, 2004, 31 巻, 7 号, p. 397-401.