正しい動作のために知っておくべき4つのポイント~①まずは正しい姿勢が土台になる~

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今回は~①まずは正しい姿勢が土台になる~をご紹介したいと思います。

動いていない時の姿勢が動いている時の姿勢を反映する

動いていない時の姿勢を「静的アライメント」/動いている時の姿勢を「動的アライメント」と呼びます。

基本である静的アライメントが崩れてしまうと、動いている時の姿勢も崩れてしまいます。

 

悪い姿勢が歩くときに体幹や股関節にどのような影響を与えているか?を調べた研究1)では、

立脚相では,nutralと比較しswaybackにおいて,内腹斜筋および腸腰筋の活動が有意に減少し,腹直筋と大腿直筋は有意に増加した筋活動を示した. swaybackとnutralとの間の腰部多裂筋において有意差は認めなかった.立脚相においてnutralと比較してlodosisでは,内腹斜筋の活動が優位に低下を示し,胸部脊柱起立筋および腰部多裂筋は有意に活動が増加した.

⇒反り腰と猫背は良い姿勢と比べて両方で体幹深部(背骨を支える役割を持つ筋肉)の活動が低下し、猫背では背中回りの筋活動が増加した。

つまり動いていない時の姿勢が悪ければ、動いた時に体幹周りや、股関節周りの筋肉の活動に影響を及ぼしてしまいます。

なので、動いていない時でも正しい姿勢を意識すると良いかもしれません。

 

まとめ

今回は~①まずは正しい姿勢が土台になる~をご紹介させていただきました。

①動いていない時の姿勢が動いている時の姿勢を反映するため、動いていない時こそ正しい姿勢を意識しましょう

 

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参考文献

1)藤谷 亮, 治郎丸 卓三, 不良姿勢が歩行時の体幹・股関節筋活動に及ぼす影響, 理学療法学Supplement, 2019, 46S1 巻, Vol.46 Suppl. No.1 (第53回日本理学療法学術大会 抄録集).