腸脛靭帯炎を起こしやすくなる要因として、「O脚」があります。
正常な角度が174°と外側の角度は小さくなっています。(参考:プロメテウス)
180°以上になると、内反膝といい両側がなるとO脚です。
がに股でのペダリングになると、膝の外側の角度が大きくなります。外側は引き伸ばされ、ピンと張った状態です。骨と靭帯の摩擦力が高まるなど、痛みを生じやすい状態になります。
膝が伸びている状態では腸脛靭帯が大腿骨外側上顆部の前方に位置し、膝が30~50°曲がったあたりで大腿骨外側上顆部を乗り越え、さらに曲げていくと腸脛靭帯は後方に位置します。
簡単にまとめると、腸脛靭帯は屈伸時に骨を乗り越えています。
また骨盤が後傾すると、連鎖してO脚になりやすいです。
サドルやクリートで調整する以外にも、自身の身体を変えて改善・予防につなげていきましょう。
後ほど、改善編もまとめていきます。
キーワードは「柔軟性の低下」と「姿勢」です。
“jump.html” HPはこちら
がじゅまる整骨院
住所:茨城県つくば市稲荷前10-7 イムーブルA102