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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
今月は4回にわたり【坐骨神経痛】をテーマに記事を書いていきます!
神経の役割
神経は全身に張り巡らされており、
①皮膚の感覚
②筋肉を動かす
役割があります。
脳から信号が出て、背骨の中を通り、全身の筋肉に刺さり、筋肉を動かす仕組みになっています。
坐骨神経はどこにあるか?
坐骨神経は腰から始まり→お尻→ももうら→ふくらはぎ→足裏→つま先
と非常に長い神経になっています。(場所によって名前は変わりますが、割愛させていただきます。)
なので、坐骨神経は腰から下の皮膚感覚、腰から下の筋肉を動かす役割を持っています。
神経は筋肉と繋がる
腰から下の筋肉を動かすにも脳からの信号が必要になります。
脳の信号が途中で途切れてしまったり、信号がうまく伝わらないと筋肉もうまく動きません。
坐骨神経痛の場合、何らかの理由でこの信号がうまく伝わらなくなった結果、
筋肉がうまく動かせなくなったり、皮膚の感覚が鈍ったりします。
中でも坐骨神経が支配しているお尻、ももうら、ふくらはぎ、つま先の筋肉に信号が渡らなくなります。
坐骨神経痛は疾患ではない?
この信号が阻害されることで痛みを発する症状が⇒「坐骨神経痛」といわれます。
つまり「坐骨神経痛」がある方は信号を阻害している原因がどこかにあるということです。
まとめ
今回は【坐骨神経痛とは?】についてお送りいたしました。
①神経の役割は2つ⇒皮膚の感覚、筋肉を動かす
②神経が阻害されると、痛みや、痺れが出る
③坐骨神経痛を起こす原因がある
次回は坐骨神経痛を起こす原因に迫りたいと思います!
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参考文献
1)日本整形外科学会,日本脊椎脊髄病学会.腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン改定第2版,南江堂.2011.総ページ数(p108)
2)坂井建雄,松村讓兒.プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系第3版,医学書院.2016.総ページ数(p616)