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がじゅまる整骨院の加藤です。自己紹介【加藤由基】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けることができる身体づくりを提供いたします。
前回は【姿勢と変形性股関節症の関係性】を紹介しました。
今回は【変形性股関節症を予防するエクササイズ】を4つご紹介したいと思います。
ほぐす
前回の記事で紹介しましたが、
→股関節が硬くなると、筋肉が上手く働かないため骨盤が不安定になる
→綺麗な立ち姿勢では、体の負担が少ない。しかし股関節が曲がっている状態で立っていると、関節への負担が大きくなり股関節が硬くなりやすい
ため股関節周りの筋肉を柔らかくすることで、股関節への負担を減らしましょう。今回は2つ紹介していきます。
お尻の筋肉を柔らかくする
①仰向けで、お尻にボールを当てます
②ごろごろ動きながらほぐしていきましょう
股関節の前側を柔らかくする(腸腰筋のストレッチ)
①椅子に座り足を前後に開きます
②後ろ足で床を蹴りお尻に力を入れていきましょう
お尻を鍛える
以前の記事でお尻の筋肉が弱くなると骨盤が不安定になり、股関節への負担が大きくなることを紹介していきました。
股関節への負担を減らすため、お尻を鍛えましょう。今回はお尻のトレーニングを2つ紹介します。
インナーマッスルを強くする(深層外旋6筋)
①横向きでお尻と踵の位置を直線上にします
②息を吐きながら股関節を外に開きます(骨盤は動かないよう垂直に保つのがポイントです)
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側面の筋肉を強くする(中殿筋)
①横向きで上のつま先を外に向け踵を遠くに押し出します
②息を吐きながら足を横に持ち上げます
¹⁾
まとめ
4回に渡り【変形性股関節症】について紹介していきました
・股関節を柔らかくしましょう
・股関節周りの筋肉をバランス良く鍛えましょう
・運動習慣で体重が増えすぎないようにコントロールしましょう
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参考文献
1)坂井 建雄/松村 讓兒,プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第3版,医学書院,2016年12月26日