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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
前回は【なぜ五十肩は起こるのか?】についてお伝えしていきました。
今回は【五十肩になる姿勢の特徴】をご紹介したいと思います!
猫背は肩を痛めやすい
高いところに手を伸ばした時に肩が痛くなることはありませんか?
実は猫背のままでは肩はまっすぐ上にあげることはできません!
肩の付け根には肩甲骨があり、肩甲骨の付け根には背骨があります。
土台の位置が悪ければ、末端に影響を出してしまいます。
つまり、腕を持ち上げるにはその土台となる背骨が正しい位置にないと、
肩に負担がかかってしまいます。
巻き肩は肩を痛めやすい
前回のブログで肩を内側にねじりながら腕を上げると、
腕の骨と肩甲骨がぶつかり腕が上がらないお話をしたと思います。
いわゆる「巻き肩」です。
巻き肩は肩が内側にねじられ、肩甲骨が前へ出てしまう現象です。
さらに肩と肩甲骨を内側にねじっていくと今度は背中が曲がり、猫背になってしまいます。
日常生活でこんなに肩を使う
日常生活でそこまでバンザイすることはない。と思われている方も多いと思います。
しかし、バンザイでなくとも手を頭上にあげる動作はどれぐらいあるでしょうか?
例えば、、、
シャンプー
髪を乾かす時
棚にあるものを取るとき
洗濯物を干す時
等々。。。
すべて頭上に手を上げる動作になります。
確実に1日1度は行う動作となります。
その繰り返しが肩に負担をかけてしまいます。
肩の痛みは、肩だけでなく、その土台となる背骨から関係します。
姿勢をしっかり整え痛みを出さない生活を送りましょう!
まとめ
今回は【五十肩になる姿勢の特徴】をお伝えしました。
①猫背は肩を痛めやすい
②巻き肩は肩を痛めやすい
③肩の痛みは背骨が関係する
次回は【五十肩を予防するトレーニング】をお伝えしていきます!
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参考文献
1)吉田 一也, 江尻 廣樹, 磯谷 隆介他:自然立位の脊柱アライメントと肩甲骨位置および肩甲上腕関節外転可動域の関係.理学療法科学.2014,29(2):277-282.
2)坂井建雄,松村讓兒.プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系第3版,医学書院.2016.総ページ数(p616)