今回は怪我の多い足首の捻挫について、その中でも前距腓靭帯に焦点を当てたいと思います。
なぜかというと、足首の捻挫では前距腓靭帯の損傷が多いためです。
働きとしては、
・足首が下がった状態で内に捻るのを制動している
・距骨の前方移動を制動している
参考:プロメテウス
前距腓靭帯の特徴として、
厚さが薄いため解剖学的にも最も弱いです。(踵腓靭帯や後距腓靭帯と比較して)
内くるぶしよりも外くるぶしが長くなっています。
⇒外側は骨性の安定性は高く、内側は靭帯が発達しているため横への安定性が高くなっています。
しかし、足首が下がった状態では足首が不安定になる!でしたね。
一度捻挫をすると、「クセになる」というように再受傷しやすくなってしまいます。
再受傷を防ぐ一つとして、
背屈位での足首の安定性を高めた動作を身に付けていくことが重要となります。
予防が大切ですね!!
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がじゅまる整骨院
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