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がじゅまる整骨院の加藤です。自己紹介【加藤由基】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けることができる身体づくりを提供いたします。
前回は【首の痛みと姿勢の関係性】について書いていきました。
今回は【首の痛みを予防するために】をご紹介したいと思います。
今回のポイントは、
・猫背は、首を痛めやすい
・つむじを引き上げる、顎を引くことで姿勢を綺麗に保ちながら運動を行う
普段から姿勢を綺麗に
前回の記事で紹介したように、頭が前に突き出て顎があがると首の負担が大きくなります。
①つむじを引き上げる、②顎を引く(拳1個分)ことで姿勢が綺麗になります。
まずはつむじを引き上げたら、耳を結んだ軸を中心にうなずく動きを行ってみましょう!
その際に、拳1個分顎を引くと綺麗な姿勢が作れます。
デスクワークや車の運転中なども意識することで、首の痛みを防ぎやすくなります。¹⁾
運動中も、2つのポイントを意識しながら行っていきましょう。(①つむじを引き上げる、②顎を引く)
以前紹介した「肩こりにオススメなストレッチ」は姿勢を改善するので、首の負担を減らすことが出来ます。²⁾
2つのポイントを意識しながら行うことで、首の痛みを予防していきましょう!³⁾
運動中も姿勢を意識しよう
先ほどは止まっている状態で、姿勢を綺麗にしていきました。
次は、動きの中で姿勢を綺麗にしていきましょう。今回は「ランバーロックツイスト」でお話します。
下の写真を見ると、姿勢の違いに気付きますか?
右側は、頭からお尻がそろっていると思います。(後から気づきましたが、左側は顔もきつそうに見えますね(笑))
①つむじを引き上げる、②顎を引く意識が重要になります。
2つのポイントを意識し続けることで、姿勢を綺麗にし首の負担を減らしていきましょう!
まとめ
今回は首の痛みを防ぐエクササイズについて紹介していきました。
①背骨は全て積み木のように、繋がっている
②猫背では、首の負担が大きくなる
③首の負担を減らすために良い姿勢を意識して、体幹の筋肉を鍛える必要がある
運動習慣は筋肉の維持や強化のために不可欠です。ただ、姿勢を意識出来ていますか?
シリーズで紹介してきたように、猫背で運動を繰り返すとかえって痛めてしまう可能性があります。
姿勢を意識しながら、筋肉を鍛えることで「痛みを予防」していきましょう!
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参考文献
1)Donald A.Neumann著; 嶋田 智明, 有馬 慶美訳.筋骨格系のキネシオロジー.原著第2版,医歯薬出版.2012.総ページ数(p780)
2)工藤慎太郎,運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略.株式会社 医学書院.2017.総ページ数(p255)
3)嶋田智明,大峯三郎,山岸茂則.運動連鎖~リンクする身体.文光堂.2011.総ページ数(p344)