皆さんこんにちは,
【傷害予防のための身体つくり】を提供しております.
トレーナー部門アスレティックトレーナーの鈴木です.
前回はは「良い筋肉は良い姿勢を作る」というお話をしました.
良い筋肉は良い姿勢を作る~good muscles makes good posture~
今回は「歩く姿勢と見た目年齢」と題し,
【姿勢が良いと,若くみえる】というお話をしていきます!
では,なぜ「歩き」かというと,バランスコンディショニング(以下BC)では
【いつまでも自分の足で歩き続ける】ことができるように運動指導を行っておりますので,ぜひそちらもチェックしてみて下さい↓↓
なぜ? BCバランスコンディショニングか。 平賀のBCへの想い。
どっちの歩き方が若く見えるか?
左の人,右の人,どちらが見た目若く見えるでしょうか?
左の人の歩き方の特徴としては,
・歩幅が狭くなる
・身体が前かがみ
・膝と膝の間が広がる(がに股,O脚)
などなど多くの特徴がみられます.
実際に高齢者の歩き方の特徴を見てみると上記の特徴が出てくるようです.1,2)
(高齢だから姿勢が悪くなるわけではない)
街中で若い人でも歩幅が狭かったり,歩くスピードが遅かったりする人も多くみられます.
その共通点として【姿勢】があげられ,
姿勢が悪いと筋肉の使い方もあアンバランスになります.3)
若いから姿勢良く歩けるわけではないですし,高齢だから遅く歩いてしまうというわけではありません.
つまり…
姿勢を良くして歩くと…
⇒若く見える
⇒歩きに必要な筋肉をしっかり使いながら歩ける
ということとなります!
姿勢を良くするために,全身の筋肉を良い状態にし,筋肉を鍛え,良い姿勢を手に入れましょう!!
お家で運動したい人のために
現在コロナウイルスの影響で自粛ムードが漂っていますが,
エクササイズの動画も是非ご覧になり,お家でもやってみてください!!
歩く姿勢が気になる!という方,ぜひお問合わせください.↓↓
参考文献
1:市川将 他:歩行姿勢に基づく見た目年齢評価式の開発.バイオメカニズム.24 巻 p. 7-16.2008.
2:柳川和優:高齢者の歩行動作特性.広島経済大学研究論集 第28 巻 第2号 2005年.
3:飯森仁志:歩行における前傾姿勢が下肢筋の筋活動量に及ぼす変化~高齢者歩行との比較検討~.日医大誌 第61巻 第1号 p17-25.(1994)