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がじゅまる整骨院の加藤です。自己紹介【加藤由基】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けることができる身体づくりを提供いたします。
先日つくば市の公民館からBC講座のご依頼をいただき、サークルとして毎週のBCチェアクラスが立ち上がりました。皆様の健康のため、多くの方にBCを受けていただけたらと思っております。
今回は【健康寿命を延ばすためには?】についてまとめていきます。
100歳以上の方が何人いるか?
令和5年1月1日時点での100歳以上の人口は、88,085人となっています。¹⁾
平均寿命と健康寿命
厚生労働省は2022年7月29日、2021年分の平均寿命と平均余命が記載された令和3年簡易生命表を発表しました。男の平均寿命は 81.47年、女の平均寿命は87.57年となり、平均寿命(2021)と健康寿命(2019)との差は、男8.79年、女12.19年となりました。²⁾
⇒男性8年以上・女性12年以上は、健康でない状態で過ごさないといけない期間がある
生命表上では、90歳まで生存する人の割合は、約40年前(1980年)に生まれた人では男性7.1%、女性16.0%であったのに対し、2020年に生まれた人は、男性28.1%、女性52.6%となり、多くの人が長寿を迎えるとされています。²⁾
⇒昔に比べて、長寿化している
介護が必要となってしまう理由は?
健康寿命を延ばすためのスローガン
健康のために:運動の推奨
⚫強度が3メッツ以上の身体活動を週23メッツ・時以上行うことを推奨する。具体的には、歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分以上行うことを推奨する(1日約8,000歩以上に相当)。
⚫強度が3メッツ以上の運動を週4メッツ・時以上行うことを推奨する。具体的には、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上行うことを推奨する。
⚫筋力トレーニングを週2~3日行うことを推奨する(週4メッツ・時の運動に含めてもよい)。
⚫座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する(立位困難な人も、じっとしている時間が長くなりすぎないよう、少しでも身体を動かす)。
⚫強度が3メッツ以上の身体活動を週15メッツ・時以上行うことを推奨する。具体的には、歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を1日40分以上行うことを推奨する(1日約6,000歩以上に相当)。
✓上記の強度、推奨値に満たなくとも、少しでも身体活動を行うことを推奨する。
✓体力のある高齢者では成人と同量(週23メッツ・時以上)の身体活動を行うことで、さらなる健康増進効果が期待できる。
⚫筋力・バランス・柔軟性など多要素な運動を週3日以上行うことを推奨する。
⚫筋力トレーニングを週2~3日行うことを推奨する(多要素な運動に含めてもよい)。
⚫特に身体機能が低下している高齢者については、安全に配慮し、転倒等に注意する。
⚫座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する(立位困難な人も、じっとしている時間が長くなりすぎないよう、少しでも身体を動かす)。⁵⁾
まとめ
今回は【健康寿命を延ばすためには?】について紹介していきました
・100歳以上の人口 88,085人(令和5年1月1日時点)
・男性8年以上・女性12年以上は、健康でない状態で過ごさないといけない期間がある
・健康寿命を延ばすために、まず運動・食事などの生活習慣が重要!!
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参考文献
1)住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数,総務省
2)令和3年簡易生命表,厚生労働省
3)令和5年版高齢社会白書,内閣府
4)矢島鉄也,禁煙支援マニュアル,厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室
5)健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023,厚生労働省