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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。
前回は足部についてをご紹介しました。
今回は足趾についてご紹介していきたいと思います。
つま先の骨は足の中でも最も小さい骨でできています。
小指をタンスの角に。。。
物を落として。。。
といったように意外と怪我を経験した方も多いのではないでしょうか。
これらの足の周りには多くの神経や筋肉が付着しており、柔軟な動きや、足を固定する事を可能にしています。
母趾は他の4趾と比較すると骨が一つ足りません。そして他の趾より太くて短いという特徴があります。これは関節が一つ少ないということから剛体(固定性)に優れており、歩行や走る時に後ろに蹴る際に役立つとされています。
残りの4趾は趾の腱が多く付着しており、足裏が硬かったり、歩くときに指をギュッと握るような動きをずっとすると足趾の変形が起こります。
真ん中にある骨は、中足骨と呼ばれ、弓なりの構造をしていて足の土踏まずを作ってくれます。
特に母趾に関しては内側の土踏まずを形成する重要な骨になります。ここが崩れることで外反母趾や、土踏まずが下に落ちるという現象が起きてきてきます。
まとめ
①足の周りには多くの神経や筋肉が付着しており、柔軟な動きや、足を固定する事を可能にしている
②母趾は剛体(固定性)に優れており、歩行や走る時に後ろに蹴る際に役立つ
③母趾に関しては内側の土踏まずを形成する重要な骨
いつまでも歩き続けるためにはまず身体が健康でなければなりません!
上記を意識して疾患を一緒に予防しましょう!
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参考文献
1)赤羽根良和/著:痛みの理学療法シリーズ足部・足関節痛のリハビリテーション.東京.株式会社 羊土社.2020.