股関節の仕組みを知り、変形性股関節症を予防する

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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】

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今月は4回にわたり【変形性股関節症】についてお送りさせていただきます!

第1回目は股関節の仕組みについてお送りいたします!

 

股関節とは?

突然ですが、【股関節】はどこの関節のことをいうのでしょうか?

股関節は骨盤と、ももの骨が組み合わさった関節になります。

その形はカップとボールの様な形をしています。

つまり動く角度が大きく、方向も他方面へ動く自由度の高い関節の形をしています。

 

 

股関節の動きと筋肉

関節が大きく、多方向に動くためにはあらゆる筋肉が関係しています。

多くの方が「股関節」というと「身体の前側」を指すことが多いと思いますが、

実は股関節は多くの筋肉に囲まれた中にあります。

 

股関節前面⇒ももを引き上げる動き

股関節の前には、もも前の筋肉、お腹の奥の筋肉があります。

これは膝を胸へ寄せる動きになります。

歩くときに足を前へ振り上げる動きになります。

 

股関節後方⇒脚をうしろに蹴る動き

後ろにはお尻の筋肉や、もも裏の筋肉が付いています。

この筋肉が動くと、脚を後ろに引いてくれます。

歩くときに後ろに蹴りだす動きになります。

 

股関節内側、外側⇒バランスを保つ

内側には内転筋があり、外側にはお尻の筋肉が付いています。

内側の筋肉は膝を閉じる動き、外側の筋肉は膝を開く動きをしてくれています。

この2つの筋肉がバランスを保つことで人間は【直立姿勢】が取れます。

 

股関節の中⇒捻る動き

股関節を捻る(回旋)筋肉は非常に多くあります。

その中でも代表的なものは小さな筋肉で股関節のすぐ近くにあります。

歩く時のほぼすべての動きに付随して捻る動きが加わってきます。

 

このように股関節は大きな角度と大きな動きを兼ね備えている関節になります。

 

まとめ

今回は【変形性股関節症を防ぐ】ために知っておきたい

【股関節の仕組み】をご紹介させていただきました。

 

①股関節は骨盤とももの骨で構成される

②股関節はあらゆる筋肉に取り囲まれている

③股関節は大きな角度と大きな動きをすることができる

 

次回は【変形性股関節症の原因について】をお伝えしていきます。

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参考文献

1)坂井 建雄/松村 讓兒,プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第3版,医学書院,2016年12月26日