膝の痛みと膝の捻じれについて

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BC-bodyアスレティックトレーナーの鈴木です。トレーナーの自己紹介【鈴木健太郎】

 

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いつまでも自分の足で歩き続けるための身体つくりを提供いたします。

 

膝の痛みを抱えている方は、膝周りを柔らかくしたり、正しい姿勢を保つことがとても大切になります。

 

変形性膝関節症に代表されるように膝には多くの疾患がついて回ります。

中でも膝をは曲げ伸ばしが得意な関節であり、

胡坐→130°

横すわり→145°

和式トイレ→147°

正座→150°

上記のように多くの場面で120°以上曲げる必要があることがわかります。

その中で膝が硬くなってしまい曲がりづらくなってしまう原因はどんなところにあるのでしょうか?

膝はもともと「曲げ、伸ばし」が得意な関節ですが、同時に「捻り(内捻り、外捻り)」も起こっています。

膝を完全に伸ばした時はスネが10°程外に捻られ、曲げるときはスネが自動的にうち捻りされます。

 

このひねりがなくなってしまったり、伸ばした時に外捻りが過ぎる(つま先が膝に対して外に向きすぎる)と関節の適合性が悪くなり、関節に強いストレスをかけてしまいます。

また、このような関節の脆弱性を補強するように膝には多くの補強組織(靭帯、筋肉、半月板、関節包、滑液包など)がまとわりついていますが、これらの組織が硬くなっても膝の曲げ伸ばしは硬くなってしまいます。

ですので、膝周りを柔らかくして、正しい姿勢をとることが大切になってきます。

 

 

まとめ

①膝が痛い方は膝周りを柔らかく保つことと正しい姿勢をとることが大切

②つま先が外に向きすぎないように注意

 

いつまでも歩き続けるためにはまず身体が健康でなければなりません!

上記を意識して疾患を一緒に予防しましょう!

 

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参考文献

1)石井慎一郎:痛みの理学療法シリーズ 膝関節機能障害のリハビリテーション.羊土社.東京.2022.