国民生活基礎調査(平成28年)の結果によると、腰痛の有訴率は男性で1位・女性で2位となっています。
腰痛を引き起こしやすくなる原因と予防について考えてみましょう。
まず、各関節には役割があることをご存知ですか? (上の図を参考にしてください)
mobility⇒動かすことができる
stability⇒安定
各関節が与えられた役割を果たすことが重要です。
腰の部分は何の役割かというと、、、安定が重要になります。
しかし、その上下にある股関節や胸椎(背骨)の動きが悪くなると、「動く」という役割が不十分となります。
その結果、安定しているはずの腰椎(腰)で動きの悪さを補いだし、過剰に負担がかかるため痛みや痺れに繋がるリスクが高まります。
腰痛の改善・予防のために、股関節の正しい動作の一つであるヒンジ動作があります。
写真のように股関節がくの字に曲がったところから、起き上がった際に股関節が伸び切り、膝から頭までが一直線になっている状態です。
この股関節の動きがヒンジ(蝶番)の動きになります。
注意点としては、体幹を安定させたまま股関節を動かしましょう。腰を反ったり・丸めてしまうと痛めてしまう原因になります。
身体の使い方の他にも原因として、関節の動きが制限されている場合もあります。
その場合には、ストレッチや筋肉をほぐしましょう。
ほぐすだけでなく、正しい動作を学ぶためにも運動は重要だという事です。
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がじゅまる整骨院
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