皆さんこんにちは.
【傷害予防のための身体つくり】を提供しております.
トレーナー部門アスレティックトレーナーの鈴木です.
BC-bodyトレーナー部門でサポートさせていただいております,日立製作所ラグビー部2019シーズンレビューミーティングが昨日行なわれ,トレーナー部門から年間の怪我の状況,トレーニング状況などを選手,スタッフにフィードバックさせていただきました.
毎年1年間で起こった怪我を見直し,来年のトレーニングや,ケアの改善に役立てております.
そして今年は作業中にうれしい発見をしました!!
さかのぼること2年前...
2018シーズンは【肉離れ】が多く,特に【ももうら】の肉離れが多い年でした.
ももうらの筋肉は内側,外側とももの裏全体に付着している筋肉です.
もちろんそれぞれ付着するところも違いますので,役割も違います.
2018シーズンのストレッチは1方向でしかストレッチをしませんでした.
結果年間6件の肉離れ(全てももうら)が起きていたと考えられます.
人の身体は回旋に弱いようで,肉離れが起こるときも回旋して起こるようです.
2018シーズンの反省から...
2019シーズンは1方向だけではなく,3方向伸ばすようにストレッチを行ないました.
結果,肉離れの件数が3件に減少していました.
(そのうち1件はふくらはぎのため,ももうらに関しては実質2件)
ストレッチの効果のみではないでしょうが,1つの要因と思います.
あと少しで2020年の開幕です.
風邪を引かないように暖かくしてお休みください!!
いつも応援ありがとうございます.