筋バランスを整える BCピラティス

BC-body独自の「BCピラティス」では、医学的根拠にもとづいたプログラムで身体の機能を改善するように出来ています!

今回は「筋肉のバランスを整える」ことを取り上げていきます!

筋肉のバランスを整えると、トレーニングの効果が高まります!

正しい歩き方やスクワットなど、正しい動きを行おうとした時に全身の筋肉がそれぞれにバランスを取り合いながら身体を動かしています!

どれか一つの筋肉が独立して働くことはなく、全身の筋肉が役割分担をして働いているのです!

筋肉の役割分担

①メインで働く筋肉(主動筋)

②主動筋を助けるサブの筋肉(協同筋)

③主動筋と正反対の働きの筋肉(拮抗筋)  など

役割はまだ他にもありますが、今回取り上げるのは「主動筋(メイン)」「協同筋(サブ)」です!

例えば、お尻には「中殿筋」という片脚で身体を支える際に大切な筋肉があります!

中殿筋は、お尻の外側にあるので、横向きで脚を開いたりする際によく働きます!

つまり、脚を開くときの主動筋(メイン)です!

この時に、協同筋(サブ)の筋肉として「大腿筋膜張筋」と言う筋肉があります!

 

しっかりとバランスが取れているときは、主動筋(メイン)と協同筋(サブ)が役割分担できていて問題ないのですが、時にサブのはずの「大腿筋膜張筋」が過剰に働いてしまうことがあります!

普段から反り腰の人やお尻の筋肉がうまく使えていない人などです!

そうすると股関節が内捻じり(内旋)して、股関節に詰まりが起きたり、膝に負担が起こります!

 

そこでBCピラティスのプログラムでは「バタフライ」と言われるエクササイズがあります!

このエクササイズによって、大腿筋膜張筋の過剰な働きを抑えられて、股関節の筋肉のバランスが整います!

筋肉のバランスが崩れているときに、主動筋(メイン)を意識してエクササイズを行うことも大切ですが、協同筋(サブ)が過剰に働いている場合はなかなかうまく力を入れらないことがあります!(専門的には「協同筋支配」と言います)

 

BCピラティスでは、プログラムの全体を通して、よく起こりやすい筋肉のバランスが崩れるポイントを修正していき、歩く時に必要な筋肉のバランスを身につけていきます!

筋肉のバランスを整えることで、筋トレやヨガ、ウォーキングなどの様々な運動をしたときに身体が正しく動きやすくなり、その運動の効果を身体に無理なく得ることができます!

なかなか正しいフォームが取れない、うまく動けないなど感じている方は、BCピラティスで筋肉のバランスを整えてみるといいかもしれません!

 

お尻の筋肉をしっかりと働かせたい人は、是非「バタフライ」を行ってみて下さい!

(腰を反らないようにして、手と膝を開いて呼吸を繰り返してください)