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がじゅまる整骨院の加藤です。自己紹介【加藤由基】
BC-bodyでは【予防医学】の観点から
いつまでも自分の足で歩き続けることができる身体づくりを提供いたします。
前回は【変形性股関節症になりやすい姿勢】を紹介しました。
今回は【変形性股関節症を防ぐためのエクササイズ】をご紹介したいと思います。
以前も【変形性股関節症を防ぐための運動】を紹介しました。
以前の記事でも、
①股関節周囲の筋肉が硬くなる
②股関節周囲や体幹の筋肉が弱くなると股関節への負担が大きくなる
③背骨が曲がると股関節に負担がかかることを紹介しました。
大殿筋（お尻）のストレッチ¹⁾
ポイント
・胸と腿を近づけるように行う
・お尻の筋肉が伸びていることを意識する
・腰を丸めすぎないように意識する
スフィンクス¹⁾
効果
胸椎の可動性向上(屈曲-伸展)
目的
姿勢の改善、筋バランスを整える
手順
①正座で左右のお尻へ均等に荷重をかけ、両手を膝の前につきます。
②息を吐きながら両手で床を押し背中を丸めておへそをみます。お腹を凹まし、お尻に力を入れます。
③お腹を緩めず、息を吸いながら背中を伸ばし肩甲骨を背骨に寄せ、胸をはります。
ワイドスクワット¹⁾
ポイント
・膝を内側に入れないこと
・背中が丸くならない
・左右のバランス
・股関節周囲を意識して行うこと
アップ＆ダウン¹⁾
目的
中殿筋（お尻）の強化
手順
①横向きに寝て、お腹を凹ませ、お尻を締める
②下のお腹を浮かせる
③爪先を天井へ向ける
④足をまっすぐ上下させる
※脇腹の空間（マウスハウス）を潰さず保ちましょう
まとめ
今回は【変形性股関節症を防ぐためのエクササイズ】について紹介していきました
①背骨が曲がると股関節に負担がかかる
②股関節が曲がってる姿勢では、股関節に負担がかかりやすい
③機械的なストレスがかかると進行する
④お尻がぶれないように筋肉が支える
次回は【腰痛症】について書いていきます。
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参考文献
1)荒木 茂，マッスルインバランス 改善の為の機能的運動療法ガイドブック，運動と医学の出版社，2020年12月25日
