「肩」を構成する関節たち

今回は肩の構造についてです。

上腕骨・肩甲骨・鎖骨・胸骨・肋骨が関わり「肩関節複合体として、お互いに協調して動いています。

赤丸が真の関節(胸鎖関節・肩鎖関節・肩甲上腕関節

青丸が機能的関節(肩甲胸郭関節・肩峰下関節)です。

 

参考:プロメテウス

肩の関節と聞くと肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕骨の関節)の部分をイメージする方もいらっしゃるでしょうか?

上記5つの関節が協力しあうことで、あれだけ肩を動かせているんですね。

肩甲上腕関節は球のような形をした関節で、大きく動かすのは得意ですが不安定な関節です。

そのため、脱臼などのケガもおきやすくなります。

肩関節の安定には、回旋筋腱板も大切になります。

以前、肩のインナーマッスルに触れています。

バランスコンディショニング・チェア~肩のインナーマッスル~ 

 

これだけの関節が、「肩」には関わっているので色々な問題がおきる場合があります。

疾患などについては、またまとめていきたいと思います。


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